スピリチュアル分野の事を扱っていると
スピって宗教だよね。怪しいよね。
そう言われることが多くあるし、
そう思っていなくても、あの人はスピリチュアルのことをしていて
怪しい人だけから近づかないようにしよう。
私自身はそう言われたことがありますし、
これを読んでいる皆様もそう思っているのではないでしょうか
スピリチュアルとは
ラテン語のspiritusに由来する言葉で霊的であること、霊魂に関する様。英語では宗教的精神的なもの
Wikipediaより
と書かれています。
スピリチュアルは確かに英語では宗教的、精神的なものという解釈がありますが、
日本で一般的に使われているものは、目に見えない領域
そして自分たちが学校で学んでいない領域のことが出てきたら
スピだ、宗教だ、悪だと言われているよう感じることがあります
精神的な世界を大切にしていない世の中
私は40年以上生きてきて感じるのは
目に見えて評価される学習面にはとても重きを置いています
そして体調管理、体調管理と幼い頃から肉体の管理は
厳しく伝えられますが、
目に見えない精神的な部分は重きを置かれていない
そして精神的な世界を大切にしようとすると
スピだ、宗教だ、怪しいと言われてしまいます。
私たちは、肉体と共に
精神も健康に保っていないと
それは健康とは言えないし、
現代は心療内科が予約が取れないほどいっぱいなのは
やはり精神的な面のケアを疎かにしてきたからではないかと
感じています。
肉体的なケアは歓迎されて精神的なケアはタブー視される矛盾
肉体的なケア、例えばフィットネスに行ったり、整体やマッサージに行く時
そんな怪しいことをしたらダメよ
やめといた方がいいよ。宗教だから。ということはまずないと思います。
だけど心のメンテナンス、カウンセリングや、占いを利用しようとしたら
やめといた方がいいよ怪しいから。となると思います
目に見えて体重が減る、体が楽になるということはない精神的なこと。
心が楽になるということは数値化できないので、あまり重要視されずタブー化されています
肉体と精神はセット。
体を鍛えても心の不調は良くならず、心の不調を改善しても体は良くならず
二つ同時に整えていくことが健康になるからです
スピリチュアルが宗教と言われる理由
スピリチュアルにも色々な種類、色々なやり方があって
目に見えない分確かに最初は人のために尽力していた人でも、
途中から自分の私利私欲のために動くようになることが多くあるからです。
そして精神的な学びの原点は同じものであり、神や霊魂、霊界などいるので
単語としては、テレビなどで放送されている宗教と同じ単語を使ったりします
そしてどうしても精神的な世界を扱う時には見えない世界と繋がっているということで、
そのカウンセラーがつながる階層で
今までは確かに人のためになる事が幸せ。と思う所からいつの間にか私利私欲に走り
学びやカウンセリングの趣旨を曲げてしまい、おかしいことになるのです。
よく聞いたことがありませんか?宗教の教祖たちの話
出会った頃は慈愛に満ちて、本当に優しく親切で
霊的な力も強く、導いてくれて、この人についていけば間違いないと思った。
でも途中から全く変わってしまったと。
そのように精神世界を扱うことは、とても難しいからです。
私もスピリチュアル分野と言われるところで何ヶ所か学びましたが
初めは良い場所でも
次第にお金をたくさん主催者に渡すというシステムに変わってきました。
そしてそのような出来事を経験している人たちにとっては
スピリチュアルは、宗教だと言われても仕方のない部分もあると思います
偽物と本物がまざっている
スピリチュアルというのは、偽物と本物が多く混ざっている世界でもあります。
特に最初は力があったのに、途中から力がなくなり、
とても高額な講座で占い師やスピリチュアルカウンセラーを育成するという事が多くあり、
スピリチュアルな世界に足を踏み入れると大きなお金を失うということも
スピリチュアルイコール悪、スピリチュアルイコール宗教と言われる一つかもしれません。
そしてそんな養成講座で出来た生徒が沢山で出てきて、その人たちが本当の意味の精神世界を理解せず中途バンパに扱うことで
自分自身もご相談に来られた方も大変になっていくという図があります
これは蓮虹自身も経験しました。
無知な指導者についたことによるとてもとても痛い経験です
でも学ぶ人は信じてお金を払って学ぶので、学ぶ人は全く悪くないのです。
この辺りの話はまた別途詳しく書きます
スピリチュアルは正しい使い方をすれば心が変わり人生を豊かに生きられるもの
スピリチュアルを正しく学び、ずっと正しく使い続けられている人のもとで
カウンセリングを受けたり学ぶと本当に人生が激変しますし、
自分の持つ苦しみや怖さなども少しずつ消し去ることができ
心が健康にしなやかになってきます
まとめ
スピリチュアルが宗教と言われているのは、ある意味では納得が行く部分があります。
それは人の悩みや心の痛みを利用して大金を稼ごうとする人が多いからです。
なので、精神のメンテナンスをしたくても、その場に足を踏み入れられにくく
なっているのも確かだと思います。
また、精神世界のベースは同じなので、同じ言葉を使ったりしている部分もあり、
無知のままその世界に入るとあれもしかしてこれ宗教だったかな?と不安になったりもするかもしれません。
蓮虹も今は信頼のおける霊能者の先生のところで学んでいるのですが
それでも、学びの中で例えば、霊界という言葉が出てきた時に、私の曽祖母は嫁いだ娘と2人で宗教を信仰していて
同居している祖父母はいつも毛嫌いし、家庭の中でも食事は別、洗濯も別など同じ屋根の下に住んでいてもあからさまに避けて生活していました。
子供の頃、
「ひいばあちゃん。ひいばあちゃんは何をしているの?その首からかけているものは何?」
そう聞いたことがあります。
そうしたら、「霊界から助けてもらえるように、死後はすぐに霊界に行けるように毎日お祈りをしてるんだよ」と教えてくれました。「霊界ってどんなとこ?」
「ええとこよ」
そう聞いて興味が湧いてきました。
私もひいばあちゃんみたいに霊界に行きたい。そういうと祖父母に
「バカなこと言うんじゃない、そんないなげなこと」とすごく怒られたことを覚えています
話がとてもそれましたが、
霊能力者になろうと勉強を始めた時
同じように霊界というワードが出てきて
あ!!これ宗教だ、怒られるやつだ、いなげなやつだ。
そう思ったのは確かです。
でも学びを深めていき、何が違うのかというとこまで
深くきめ細やかに学んでいくとその違いがわかりました。
なので、何も知らない人が少しだけ触れると
危ない!宗教だ、なんか変なことされる
そう思うのも無理はないと思います。
ですが、本当のスピリチュアリズムは
自分で出した答えが一番正しい。
そのためのヒントをお伝えするだけ
指示も命令も強要もしない。これが基本です。
00にいくらお金を払わないといけない
00を信じないと地獄に落ちる
そんなことはありません。
そのことを含めてしっかり理解していただき。
安全に精神のメンテナンスができる場所を作るのも私の目標です。