蓮虹の人生経験&学び

運転免許の更新と交通安全について思うこと

先日運転免許証の更新をに行ってきました。

5年ぶりに運転免許センターに行き

今回も無事にゴールド免許で更新することができました

私は、高校3年生の時に運転免許をとりました。

当時教官がとても厳しくて、人気がない教官で、私と、もう一人しか生徒がついていなくて、とても厳しくそして大切なことを教えていただきました。

ハンドルを握るということは、大きな凶器を手にしているのと同じ

その自覚を持って運転すること。

教官からいつもいつも、いつもいつも、いつもいつも

言われていて、自分の運転が反省するような思いやりのない運転をしてしまった時は

今でも思い出しています。

運転免許の更新の時には、交通事故の啓発ビデオを見るのですが、

そのビデオを見るたび、胸がキューっとなります

その中には交通事故で、大切なご家族を亡くした方のお話し、そして、交通刑務所に入っている方のお話。どれも運転する時の無意識な自分を戒めるものです。

私の父は交通事故で母親を亡くしています。

当然ですが、祖父は若くして自分の妻を交通事故で失いました。

その日は、自転車でもち米を買いに出かけていたそうです。

そして居眠りのトラックにはねられました。

それから遺族の苦しみは書いていて今も胸が苦しくなるほどです。

祖父は、私が子供の頃から、ずっと事故のこと、そして、加害者を許せないということを

幼い私に話していました。

精神的に正常な状況を保つことも難しく、家庭はめちゃくちゃになり、

家も何もかも失ったと、祖父からも父からも聞いています。

一瞬にして全てを失う交通事故

免許の更新に行く時、また自分の心に改めて安全運転への誓いが生まれます

交通事故で多いのが高齢者の事故だと更新講習でで伺いました

そして気をつけてほしいことを伺いましたので

シェアしたいと思います

気をつけたいポイント

高齢者らしき人を見かけたら、減速をしていつでも停まれる速度に

夕方暗くなれば、早めのライトを(自分が見える見えないでなく、高齢者から車を認識できるように)

ライトはこまめに上向き下向きに切り替え、

対向車、歩行者等いない場所では上向きで

高齢者の家族には、反射材や、蛍光色の上着をプレゼントする

まとめ

車はとても便利で、地方に住む私にはなくてはならないものだけれど、

使い方によっては、一瞬で、人生を変えてしまう

そして、いつか教官に言われたように、ハンドルを握ることは凶器を手にしているのと同じ

その気持ちを持って

そして運転する時には、思いやり、譲りあいの心を持って運転したい。

イライラしたり、早く早くという気持ちもやはり人間だから持つこともあるけれど

早いより安全

自分だけは大丈夫という気持ちは

絶対持ってはいけないなと常に心にとめています

考え事もとても危ない。私は10年以上前、考え事をしていて、信号無視をして違反で捕まりました。

とめられても信号無視をしていることも気づかなかった。

いつも見えているものが見えなくなっていることもあります。

体調が悪い時、心がしんどい時も同時に無理をしないということも大切ですね。

さあ、また5年

安全運転を誓いハンドルを握ります。