蓮虹の人生経験&学び

蓮虹が初めて就職した時代は【女の子の仕事】とすることが決められていた時代

蓮虹は1980年生まれ

就職した頃はまだ男尊女卑が根強く残っている時代でした。

そして田舎だったので、その傾向はとても強く残っていました

仕事は結婚するまでと言われていた時代

蓮虹が就職した頃は、女の子は仕事は結婚まで

と言われていた時代でした。

当時は、建設会社の事務の仕事でしたが、

受付を兼ねているので、受付の仕事は

若い女の子限定

のような風習がありましたが

ちょうど会社も世代交代の時期で、結婚しても続けても良いという流れが出てきていましたが

基本的には、女の子は、結婚するまで。ということが暗黙の了解の時代でした。

特に手に職もなく、事務職を選んだ場合は賞味期限は結婚までという感じでした。

女の子の仕事 電話・お茶出し・掃除・来客対応

時代だったのでしょうが

女の子の仕事と言われていたのが、電話対応、お茶出し、掃除、来客対応

仕事は重要なことは任せてもらえず、大事なことは事務員でも男性の事務員が担い

女子事務員は、電話対応・お茶出し・掃除・来客対応が仕事でした。

今は男性社員も掃除をしているのを見かけて、時代が変わったなと思うのでした

言われたこと以外はしてはいけない

女の子の仕事は、言われたこと以外はしてはいけないという決まりのようなものがありました。

言われたことをきちんとこなすことが、良いこととされ

自分から考えて行動すると、余計なことをするなと怒られる時代

今のように、自分から考えて動くという時代に馴染むためには

自分たちが歩んできたことを価値観を変えていくことが大切になる時代

都会で女性が第一線で働いているのを見て本当に驚いた37歳の頃

37歳の頃、東京で学んだり、お仕事をしていて、雑誌の出版社の方にお会いすることがあったのですが、なんと女性の方が第一線でお仕事をされています。

企画立案や、私の中の常識では男性がやるような仕事を女性の方が担っているのです。

すごい!!都会にくれば女性も輝けるんだ

そう本気で感動したのが37歳の頃でした。

今から7年前のことでした

時代の変化をとても感じるようになった

昔は、役職もない、ただの女子社員が会社を良くするためとかこう、行動したらさらに良くなるというような意見を出すことはタブーとされていました。

私も自分から動いて何度怒られたかわかりません。

なので今の40代50代の人は、もしかしたら何か指示されないと動かないという人が一定数いるのではないかと思います。

その時代の教育は、発言したり考えたりできるのは、ほんの一部の人で

その他大勢の人はその意見に従うことが暗黙の了解だったからです。

だからそこから、自分で考えて進んで行動するということを課せられても

何をしたら良いのかわからない人ももしかしたらいるのではないかなと感じたりしています。

女性が輝ける時代が嬉しい反面生態系が乱れているのではないかと感じる

女性が輝ける時代になりとても嬉しい反面

生態系が乱れてきているような気がします

うまく言えませんが、この世には男性がいて、女性がいて

お互い適材適所というものがあり

かつての時代はお互いの役割があり

その役割をこなしていたような気がします

ですが、今は男女平等

お互いに平等が求められます。

15年ほど前は、重たい荷物を持っていたら

男性がさりげなく持ってくれました。

女性は男性のサポートをそれとなくしていました。

ですが、今はそれもほぼ皆無

お互い平等で、男性だから、女性だからという言葉を使うことも

ダメという風習ができてきて

この世に男女がいるのではなくて

性別が同じ人の集団の集まりのように感じるのは

私だけでしょうか。

最近男女ではなく

肉体は男女の違いがあれど、同じ生物がいるというように認識してしまいます。

そのためますます少子化が進んでいきそうな気がします

まとめ

時代の過渡期に生まれたから余計に変わりゆく時代の流れというものを肌で感じることがあります。

小学生の頃、土曜日は午前中登校でした。いつの頃からか、土曜日は第2・第4土曜日が休みになり、そのうち全ての土曜日が休みにな離ました。

色々なことが変わりゆく時に、生きていると、どちらの側面もなんとなく受け入れられることができます。

この前子供の入試説明会に行った時に、10年後の自分を見据えてどうなっていたいか考えるということを学校が伝えていました。

私が就職するときは、結婚までの腰掛けのような働き方を求められていて

もし今の時代に生まれていたら何かまた違った人生を生きれてだろうなと思ったりもします

昔があったから今がある。

昔の自分に感謝しながらもこれからの自分が輝ける方法を模索していくことも必要だなと感じています。