発達障害の子育て

発達障害の育児(習い事での困りごと)

蓮虹の経験からお話している発達障害の育児のお話です

習い事は必須なの?

息子は生まれた時から様子がおかしくて

夜に起きて、昼寝むる

なかなかハイハイをしなかったり歩かなかったり

ものを口に入れなかったり

食べ物を食べられる量が決まってきたり

こだわりが強くて決まった道、決まったお店でないと嫌がったり

ただ、田舎に暮らしていて、【障害】ということでひとくくりにしたくなりという

考えで小学1年生まで特に診断はもらえず

【変わった子】

という認識でした。

そして小学生になると、水泳の授業があり、スイミングを習っていることが前提で

水泳の授業が行われる地域でした。

小学校の前に幼稚園があって、兄弟も小学校にいて、

親もその地域の小学校卒業だったりで

幼稚園の頃からスイミングに行かせるということがしきたりのようでした。

田舎でしたが、

スイミング、公文、英語は幼稚園から習わせて当たり前という感じの風習でした

受け入れてもらえない習い事

幼稚園の頃でも

人の話をちゃんと聞いて、ルールを守ことが前提で習い事というのは

成り立っているのだと思います。

我が子のように

話が聞けない、理解が悪い、スイミングたと水を怖がる

ふざけてしまう、感覚や音で受け入れられないことがあると

耳を塞いだり、参加しなかったり

そういったこの場合は

【難しいと思いますのでお断りをしています】

そう言われてしまうことがほとんどです。

スイミングも3件くらいクビになりました。

その度に心無い言葉を言われて、

親子で否定されたと思い泣きながら帰ることもありました

習い事は諦めよう

なんでも話を聞けて

お利口であることが、暗黙の了解、前提条件の場所が

ほとんどであるので、習い事をするのは諦めようと

決めました。

やりたいことがあったようなのですが、

求められるお利口ができないので、子供の自己肯定感を下げるだけだと思い

全てきっぱり辞めました

時に餌食にされる発達障害児

色々なところで断られるので、特に勉強を教えてほしいと願っている

保護者が多いところで

勉強が嫌いな子でも大丈夫。そんな専門の塾や家庭教師のお知らせがきます。

喉から手が出るほど欲しいので、高額なのはわかっていても

申し込みますが

本当に高額な割に、家庭教師はお試しに来てくれた人と、くる家庭教師が違うと聞いてお断りし

塾は先生が勉強が嫌いな子でも大丈夫と謳っていましたが、現場で実際に見てみると大変で

暴言がひどく、辞めましたが、しばらくして、勉強が嫌いな子の塾を辞めていました。

いつも歓迎されないのに、やけに歓迎されるお勉強系の習い事は注意が必要です

金額、そして教えてくれる人、お試しで来る人と、本当にくる先生が違うことが多いので

高い金を払い込んだ後、やっぱり辞めるとなっても返金されないことが多いのだと思います

習い事で失敗を繰り返して学んだこと

習い事で失敗を繰り返して学んだことは

自分が行くべき場所をきちんと親が判断することが大切だということです

我が子の場合は、放課後等デイサービスでした。

習い事の前に身につけなければならない生活のこと、気持ちの変え方

その場その場で取る必要がある態度などを学ばせてもらえるからです

自分がもし健常児を育てていたら、習い事に

きちんとできない障害児の子がいればきっと嫌だっただろうなと

今少し荒んだ心が癒されてきて、冷静に相手の立場で考えられるようにもなりました

適材適所

知っておくことが

自分も子供も心を壊さずに済むと思います。

そして今高校生になりやりたいことができた時

習いに行くとまたおかしくなるからと

自分でYouTubeを沢山研究してギターを学習しています

親も子も成長するものです!!

心おだやかに

好きなことに取り組めるようになって本当に嬉しいです