子供の可能性を信じて送り出す第一歩
私には高校3年生の息子がいます
育てることがとてもとても大変な子供でした。
ADHDの発達障害 味覚過敏 感覚過敏 昼夜逆転 聴覚過敏
初めての子育てにはとてもハードルが高い子育てでした。
その子供も今年高校3年生になり、いよいよ社会に出ていくための準備を始めます。
小さい頃には、高校生になれるのか、社会に出ていけるのかそんな心配ばかりでしたが
高校生になり、いよいよ次のステージに進む時期が来ました。
子供が選んだ進路は、動画クリエイター
思い返せば、幼稚園の頃から、集団行動に馴染めず
とっても変わった思考を持っていたのですが、
小学校、中学校と不登校気味の子供が選んだのは、動画クリエイター
親である私たちには、少し戸惑うことも多い進路選択
動画って仕事になるの?
そもそも趣味で仕事になんかなるの?
学校を出て、硬く企業に勤めることがよしと教育されてきた
私たち親の年代には、少々困惑する選択でした
学校見学で自分の価値観のアップデート
学校見学に行き
自分の好きなことで、人の心を動かしていく
そのようなプロを育成していくという、学校としてのおもい
そして子供がその話をきて、心から行きたいと
腹落ちして
ああ、よくわからない価値観で、子供の可能性を潰してしまうかもしれなかった。
自分には知らない世界がたくさんあって
知らないから、自分が受けてきた価値観に入れ込もうとしているんだと気づきました。
今日の私の思ったこと
私は学生時代から、誰かの正解の通りに生きようと
自分の好きを考えり、これがしたいこれを学びたいと思うことはなかった。
これがしたいと思っても親がNOというものにいけないと
今思えば思い込んでいたのかもしれない。親にも聞いたこともないし・・・
誰かに喜んでもらうために自分の好きを追求できなかった自分
そして世間体だけで自分の人生を選ぼうとした自分がいたことにあらためて気づきました。
人生の幸福度が低い低いと感じていたけれど
そうしていたのは、紛れもない自分だなと。
そして、子供の進路で言うと、自分の好きをきちんと極めて
そしてその好きをサポートしてくれる専門家の先生方がいる学校で学ぶこと
それができることって本当に幸せなことだなと
思ったのです。
時代が変わっている。 そう感じた1日でもありました