スピリチュアル

占いで言い当てることと、未来が良くなるは全く別物

占い師をしている時

お客様のご要望として一番多かったことは

言い当てることでした。

今困っていることや、今の現状を事細かに言い当ててほしい。

そう望む方が本当に多かったです。

言い当てること

実際に自分にはわからない世界のことなので、言い当てられたらそれだけですごいとなりますよね。

ですが世の中には

数学や、英語など学校で学ぶ勉強が得意な人

走るのが早かったりスポーツ全般が得意な人

がいるように

見えないエネルギー、見えない世界のエネルギーを通訳するのが

得意な人がいます。

ですが、大体7から8割の人は見えない世界を感じることも、見ることも、聞くことも難しいため、一般的には詐欺だとか、幻聴だとか幻覚だ精神病だと片付けられますが、

実は昔から研究されてきていて、ある程度学問として見えない世界も体系化されています。

そこに興味を持ち学ぶ人が少ないのも、なかなかその部分が知られていない理由かもしれません。

話を戻しますと言い当てること。

これは、もちろんですが、

現世に生きる私たちができるわけではありません。

肉体を持った人間なので、占い師も皆様と同じように肉眼で見えるわけでもありません

それには、見えない世界との通信が必要になります。

そして見えない世界のどこに繋がるか。

これが、このスピリチュアルな世界を取り扱っていく上でとても大切になります。

その上で言い当てること。と言うのは、あまり良い階層の通信ではないことが多いのです。

言い当てた後、どうしたいのか

自分の影響力を強めて、自分の言う通りに行動してほしいと言うのがセットでついてくるからです。

高次元の人は、命令したり、強要したりしません

言い当てられたその後の言動に注意が必要です

言い当てられても幸せになれない

皆様は占いに来て何を求めますか?

当て物のように恋人の気持ちをしったり、探偵のように、相手の行動を知ったり

することが目的ではないですよね。(一部そのような人もいるかもしれませんんが)

その後、相手との関係をより良くしたり、今ある問題を少しても良くしていきたい

そういう思いがあると思います。

言い当てられることを探して、そしてそれが本当に言い当ててほしいなら良いのですが

自分のほしい答えが🟰当たる

自分のほしい答えでないものは🟰当たらない

そう解釈している人が多いと言うのもまた一つです。

言い当てられた後、その人に依存が始まる

言い当てるのは、良い階層のメッセージでないと

上で書きましたが、

言い当てられたら、もうその人が全て正しいと錯覚して

妄信して、全てその人の言う通りにしてしまうのです。

これは私自身も経験があります。

恥を忍んで伝えますが、

私自身も言い当てる人=人生の全てを知っている人

と盲信してしまい、結果人生が幸せでなく苦しい方向にいき

常にその方に占いをお願いする。

良いことが起こらないので、いつも電話しなければいけない。というループが起こってくるんです。

そして時間制なので、どんどん時間も長くなり、1回で2万円とか3万円とか請求が来て

それが、自分のためになる時間かというと

占い師の自分語りの時間が長くて、結局私、何相談したかったんだっけとなるんです。

ですが、占い師からすればそれが私と話して浄化されたと言っていて

当時本当に信じていたので、今から思っても自分の未熟さに恥ずかしさでいっぱいです。

人生を良くするには行動するしかない

言い当てられたら、何も行動せずに

その時が来るのを待ち、また悪いことが起きて相談する。

人生は何にも変わらないのに

お金だけが苦しくなる

まさしく、これが低級な階層につながった末路でもあります。

人生を変えていくには、思考を変えて行動するしかありません。

なので、当たるのではなく、自分が元気になるような時間

何か気づきになる時間を得られるそんな時間を過ごしてほしいと思います

まとめ

占いの価値が

当たるか当たらないか

言い当てるか言い当てないか。

この価値観は、より人生を難しくする選び方になります。

当たればそこにどっぷりのめり込み

盲信してしまう。

それが新興宗教と似ていて、占い=宗教と言われている一つだと思います。

正しい使い方をすれば人生を好転させるものだと思います。

ただ間違った使い方をすれば人生がどんどんしんどくなります。

正しい占いとの使い方を知ってもらうことができたら、もう少し心が軽くなったり

自分を大切にできるようになるのではないかと思います。

高級霊と言われる高次の存在は、

強要も命令もしません。一人一人が自分の力で物事を解決できることを知っているからです

言い当てる。行動を命令、指示すると言う場所とのお付き合いの仕方をもう一度見つめ直すきっかけになってくれたら幸いです