発達障害の子育て

発達障害児の育児【自己紹介編】

初めまして。蓮虹です。

このページを見てくださっている方には、お子様が発達障害で今とても苦しい。

子供の様子が何かおかしいけれど、発達障害なんだろうか。

など、今様々な心配やお悩み事を抱えている方がいらっしゃるかもしれません。

大丈夫です。子供は本当に本当に小さい一歩ですが、成長していきます。

私も発達障害児を育てる母親です。発達障害は、生涯に渡り付き合っていく

特性でもあると思っています。私も自分が生きている限り、必要な時にはサポートができるような母親でありたいと思っていますし、

その年代、その年代で悩み事や、困り事は違えど、

子供に幸せに、そして少しでも生きやすく過ごしてほしい

その思いは同じなのではないかと思います。

自己紹介

まずは、私の自己紹介。蓮虹と申します。

男の子一人の母です。もう男の子というのは大きいのですが、

この自己紹介文を書いている今は、高校3年生 17歳です。

実は私自身も、発達障害があり【ADHD】

本当に不注意が多くて、しょっ中、火傷や、小さな傷を作っています。

すぐに忘れます。

目が何個ついているのだと家人に言われるくらい、瞬時に色々なところを見渡せます

過集中や、興味を持てる幅も特に少なく、学生時代は本当に苦労しました。

どうしても部屋が散らかるので、ここ最近、大断捨離をして、生活がしやすく、快適になりました。

子供の事

ここからは子供のことですが、

子供は広汎性発達障害です。

自分と他人の境界線が難しく、コミュニケーションが困難だったり、

反復的行動や、興味を持てることの幅が著しく少なく、興味のないことは

しなければならないことでも徹底してしない。

そして感覚の過敏さ。

言葉にしてしまうと簡単なように見えますが、

本当に育児の現場は凄まじいです。

今は、様々な支援や、訓練でどの特性も自分でコントロールできるようになっています。

私は、他の記事でも書いていますが、機能不全家族で育ちましたので、

子供の頃から、子供っぽく振る舞うことができませんでした。

いつも大人な対応を求められていました。

そして、自分がされたことは、自分も子育ての中で暗黙の状態で始めます。

そして地獄になります。

寝ない、食べない、泣き続ける。

私の育児の始まりは、この3つに悩まされたことから始まりました。

今母親17年生ですが、一つ一つ山を越えながら、母親として育っている

つもりです。

私が育児の中でいつも自分自身に言い聞かせていること

私自身、育児の大変さから、心が病んでしまったことがあります。

子供に虐待まがいのことをして、自己嫌悪に陥る。

毎日を繰り返すうちに、心が病んでいました。そんな時に、スクールカウンセラーさんを紹介していただき、ずいぶん助かりました。

私が今でも自分に常に言い聞かせていること。

私は未熟だからこそこの世に学びにきているので、

できなくて、解らなくて当然。

自分の問題の解決のヒントをくれる、同じ経験をしながら自分の先を歩いている人、

その分野の専門家の人の力を借りたり、教えてもらったり、

時には手助けしてもらいながら、1つ1つ行動して、改善していく。

自分が間違ってしまったら、子供にもきっちりと謝る。

これを心に留めています。

できなくて、解らなくて当然で、

子育てには正解はありません。ひとりひとり違うし、

世の中の良識には絶対にはまりません。

だから、発達障害の子育てをするのには

親自身も一緒に成長していくことが大切だなと思います。